テーピングのやり方、仕方について解説していきます。関節や筋肉を保護するために使用するテーピング、正しい方法を使わなければ、効果は期待できません。
テーピングを行う前に、テーピングの種類について知らなければなりません。白くてがっちりとしたホワイトテープと、ベージュ色をして伸縮性のあるキネシオテープとに大きく分けられます。ホワイトテープは、患部を固定し、症状の発生を予防し、関節の可動域を制限して痛みを防ぐ効果があります。一方、キネシオテーピングは、筋肉に沿って貼ることを目的として、筋肉の保護、筋肉の代わりになるテーピングで、筋肉の治療・機能回復に使用します。
テーピングを行う前に、必ず汗をふき取って、テーピングがくっつきやすい状態にしてください。また、毛が生えている部分は、なるべく処理をしてテーピングがはがれないようにしておくことが大切です。テーピングがはがれてしまったら、元も子もありませんから。
内側にねんざした場合には外側の方向へ、外側へねんざした場合には内側の方向へ力を加えてテーピングを巻くようにしましょう。上方向へひねったのなら、下方向へ巻く、右方向へひねったのなら、左方向へ巻くという風に、かならず怪我をした方向と逆向きに巻いてください。予防も同じです。
テーピングを行っていく中で大切なのが、しっかりと固定して怪我を回復させるものなのか、若干動くようにして、スポーツの中での怪我を防ぐために行うのか、かなり動きを伴うようにして痛みや筋肉の状態を回復させていくものかをはっきりと区別させておくことです。方法を間違えてしまうと、まるっきり逆効果になってしまうこともありますし、症状が悪化することもあります。特にホワイトテープとキネシオテープの違いにはきをつけてください。